オイルサーディンを作るの巻
防波堤のサビキ釣りで、小イワシを釣っていると、大物狙いの方たちから、
「そんな雑魚、どうすんの?」
的な扱いを受けることがあります。
ここで「天ぷら」「南蛮漬け」などと答えると、
「はーん」的な反応が返ってきがちですが、
「オイルサーディン」とか「アンチョビ」と答えると、途端に畏敬の念をもって見られたりします。
さぁ、オイルサーディンを作ってみましょう!
自家製オイルサーディンの作り方↓
小イワシをさばきます。
道具は要りません。
頭の後ろから折ってお腹の方にもってくると、内臓まで一気に取れます。
取れなくも、簡単に指でお腹を裂けるので、問題ありません。
エラい方は、塩水で作業しますが、私はなんちゃってなので、水道水でガンガン洗います。
キッチンペーパーで水気を拭き取り、10パーセント塩水に1時間浸けます。
なんちゃってなので、塩も時間も大体でいいようなものですが、意外に10パーセントって、どのくらいか見当がつかないので、計量しました。
鍋に敷き詰め、ニンニクのスライスと鷹の爪、ローリエを加えて加熱します。油が温まったら、ほんとにほんとの弱火(小さな泡がプクプクっとするくらい)で40分くらい。
時間がかかっても良い場合、炊飯器の保温機能で一晩置くという手があります。
うちは、電気圧力鍋を使っていますが、保温機能があればOKでしょう。
瓶にイワシと鷹の爪とニンニクとローリエを入れてオリーブオイルを注いだら
瓶の蓋を軽く乗せて、水またはお湯を瓶が浮かないけれど、イワシは沈まる程度に注ぎ、炊飯器の蓋を閉め、保温スイッチオン!
このまま人にあげられるし、冷蔵庫でひと月は持ちます。
すごく美味しいですよ♪